フォトグラファーになるには年齢制限はある?30代・40代からでも遅くない?
「フォトグラファーになってみたいけど、もう30代・40代だし…」そんなふうに感じていませんか?子育てとの両立や、年齢によるハードルを心配して、一歩踏み出せずにいる方は少なくありません。
でも実は、今まさにその年代で、未経験からフォトグラファーになり、家庭と仕事を両立しながら活躍しているママたちがたくさんいるんです。
この記事では、そんなママフォトグラファーたちのリアルな体験談や、具体的な1日のスケジュール、選ばれているジャンルなどを紹介します。
「自分にもできるかも」と思えるヒントがきっと見つかるはず。どうぞ気軽な気持ちで読み進めてみてくださいね。
30代・40代からでもフォトグラファーになれる?
年齢がネックになるのでは?と不安な方へ
「今からカメラの勉強を始めても遅いのでは…」「若い人に比べて、覚えも体力も不安…」
30代・40代でフォトグラファーを目指す方の多くが、最初にぶつかるのが“年齢”への不安です。ですが実際には、年齢を理由に採用や仕事のチャンスが減るということはほとんどありません。特に、ママ目線で寄り添える「子ども写真」の現場では、むしろ経験や共感力が強みになります。
育児経験や人生経験を活かして、お客様と自然なコミュニケーションが取れることが、多くの現場で求められています。「経験がないから不安」という気持ちがあるのは当然ですが、その気持ちこそが、相手に寄り添える“プロ”への第一歩なのです。
実際に活躍している30代・40代のママフォトグラファーの事例
「撮影中に、赤ちゃんが笑ってくれるか不安がありましたが、赤ちゃんとの関わりの経験が豊富な子育てサロンのスタッフの方がとっても上手に笑顔を引き出してくれました。おかげで、ママに大変喜んでいただける満面の笑顔のお写真をスムーズに撮ることができました。」
― 子ども2人育て中の30代 ママフォトグラファー
このように、現場で活躍しているママフォトグラファーたちは、「自分の育児経験」を活かして赤ちゃんや親御さんと自然に関われることに価値を感じています。今のあなたの経験こそが、未来の武器になります。
子育てと両立できる働き方は?リアルな1日のスケジュール
午前中3時間で働くママのスケジュール例
実際に子育てサロン Mother Nature’s Son(マザネ)の撮影会イベントで働くフォトグラファーの例です。
子どもが保育園に行っている間の午前中だけ働くママのスケジュールはこんな感じです。
- 9:30 イベント会場に到着・カメラセッティング・最終調整
(子育てサロンスタッフが大部分準備するので撮影直前で大丈夫) - 10:00〜13:00 撮影(4〜6組程度)
- 13:00 片付け・撤収(自分のカメラ回りだけ片付けて帰宅)
- 13:30 帰宅・昼食
- 午後は家事・育児や自分の時間に充てる
このように「短時間集中」で働ける仕事が多く、フルタイム勤務と違って、自分と家族の生活リズムを大切にした働き方ができます。
子どもの予定に合わせた「無理のない働き方」とは?
「子どもが急に熱を出した」「行事がある日は休みたい」…そんなママたちにとって、スケジュールの柔軟さは重要です。フォトイベントや撮影会などの現場は、月に1〜2回の参加でも歓迎されるケースも多く、無理なくスタートしやすいのが特徴。
パートや副業から少しずつ始めて、子どもの成長に合わせて働く時間を増やす。そんな段階的なキャリア設計が可能です。
未経験から始めたママたちが最初に選んだジャンルと理由
ベビーフォト、七五三、ファミリーフォト…それぞれの特徴
ママフォトグラファーが最初に選ぶことが多いのは、以下のようなジャンルです。
- ベビーフォト:赤ちゃん専門。季節イベントや記念日撮影など。ママ目線のやさしい写真が好まれる。
- 七五三:秋の繁忙期が中心。伝統行事に強い関心のある家庭にニーズあり。
- ファミリーフォト:ナチュラルな家族の姿を撮る。コミュニケーション力が活きる。
いずれも、「ママだからこそ撮れる写真」が求められる現場です。
自分に合ったジャンルの見つけ方とキャリアの広げ方
未経験から始める場合、まずは「ベビーフォト」や「親子イベント撮影」の現場に入ってみるのがおすすめです。自分の子育て経験と共通点が多く、感情移入しやすいからです。
その後、徐々にスキルを磨きながら、七五三やファミリーフォトなどにもチャレンジ。まずは“できるところから”現場を経験し、そこから自分の得意や好きな分野を広げていくのが、無理のない成長ルートです。
まとめ
「30代・40代からフォトグラファーを目指しても大丈夫?」という不安は、多くのママが最初に感じること。でも、実際にその一歩を踏み出して、自分のペースで現場経験を積み、活躍しているママたちがたくさんいます。
大切なのは、「年齢」よりも「誰にどんな気持ちで寄り添えるか」。子育て中の今だからこそ持っている視点や感性が、フォトグラファーとしての大きな強みになります。
無理なく家庭と両立できる働き方や、自分に合ったジャンルでのスタートも可能です。「ちょっとやってみたいな」という気持ちがあるなら、まずはその一歩を踏み出してみませんか?あなたの経験は、きっと誰かの笑顔を引き出す力になります。
子育てサロン Mother Nature’s Son(マザネ)では、0歳から1歳の子供向けのフォトイベントを多数開催しています。赤ちゃんやママにとって宝物となるお写真を撮りたいというお気持ちだけがあれば、年齢を問わず活躍していただけるチャンスがあります。
まずは内容だけを確認するためという気楽な形で構いません。ぜひ、ご連絡ください。
