ママカメラマンになるには未経験でも大丈夫?始め方と最初のステップ
「子育てと両立しながらカメラマンの道を目指せるのかな……?」
育休中や子どもが幼稚園に通い始めたタイミングで、カメラの勉強を始めたものの、「私にも本当にできる?」と不安を感じていませんか?
でも大丈夫。ママとしての経験は、実は“カメラマンとしての強み”にもなります。
本記事では、未経験のママがカメラマンとして一歩を踏み出すために必要な準備・学び方・働き方のリアルを、先輩ママたちの体験を交えてご紹介します。
「本当に両立できるの?」「いつ現場に出られる?」と迷っている方でも読み進めやすいよう、わかりやすく順を追って解説しているので、どうぞ気軽な気持ちで読んでみてくださいね。
未経験からママカメラマンになるには?最初に知っておきたい3つのこと
子育て中でも始められる?今のあなたに必要な準備とは
「ママカメラマン」という言葉を聞いて、「私にもできるかも」と思ったあなた。実はこの気持ちこそが、はじめの一歩です。
最初に必要なのは、“高価な機材”でも“資格”でもありません。
まずは **「どんな写真を撮りたいか」**を明確にして、スマホでも良いので身近なカメラで撮る習慣をつけていきましょう。
その上で、簡単な機材(初心者向けの一眼カメラなど)を揃え、自分のライフスタイルに合った形で練習を始めるのが理想です。子育ての合間に自宅で撮る「日常の記録」が、立派な練習素材になります。
「どこで学ぶ?」スクール・独学・現場体験のメリット比較
学び方は主に3つ。「スクール」「独学」「現場体験」です。
- スクール:基礎から体系的に学べる反面、時間と費用が必要。
- 独学:YouTubeや書籍を使えば自宅で自由に学べるが、継続力が問われます。
- 現場体験:実際の撮影補助やアシスタントから学ぶと、“本番の空気”がわかります。
特に子育て中の方には、現場体験と独学のハイブリッドがオススメです。家で動画講座を見つつ、月1回でも撮影現場に同行できると学びの実感が得られやすいです。
「主婦の経験が強みに」あなたのスキルはすでに役立つ
「ママとしての経験が活きる場面なんてあるのかな?」と不安に思うかもしれません。
けれど、たとえば赤ちゃんの泣き止ませ方や、子どもの気分転換のコツは、カメラマンの仕事で驚くほど役立ちます。
「撮影中に、赤ちゃんが笑ってくれるか不安がありましたが、赤ちゃんとの関わりの経験が豊富な子育てサロンのスタッフの方がとっても上手に笑顔を引き出してくれました。おかげで、ママに大変喜んでいただける満面の笑顔のお写真をスムーズに撮ることができました。」(子ども2人育て中の30代 ママフォトグラファー)
家庭での経験が、思わぬ形で“プロの強み”になること、ぜひ知ってほしいです。
家庭と両立できるママカメラマンのリアルな働き方
1日のスケジュール例|子育て×撮影のバランスは?
カメラマンと聞くと「拘束時間が長そう」と思われがちですが、ママカメラマンは自分でスケジュールを組める案件も多いです。
たとえばこんな1日:
時間帯 | 内容 |
---|---|
7:00 | 子どもの朝ごはん・登園準備 |
9:00 | 保育園に送り届ける |
10:00 | 撮影イベントの準備・開始 |
13:00 | 撮影終了・片付け |
14:00 | 自宅でデータ整理や編集 |
16:00 | 保育園のお迎え |
夜 | 子どもが寝た後に納品作業 |
ポイントは「午前中のみの撮影イベント」や「編集は自宅でできる」という柔軟さ。ライフスタイルに合わせた働き方がしやすいのが特長です。
時間・場所に縛られない働き方ができる案件とは
最近は、子育てサロンや親子イベントでの短時間の撮影イベントが増えています。これらは、半日程度の稼働で、撮影・片付け・帰宅まで完了できるため、育児と両立したいママに人気です。
また、納品もオンラインで完結するので、「子どもが寝てから作業できる」のも大きなメリットです。
「やりがい」と「ゆとり」を両立するコツ
大切なのは、「無理をしない働き方」を意識することです。
最初からたくさん案件を抱える必要はありません。月1回のイベント参加や、まずはアシスタントから始めてみるのもOK。
「撮影が楽しい」と感じる気持ちを大事にしながら、家族との時間とのバランスを探っていくことが、長く続けるコツになります。
不安を乗り越える!先輩ママカメラマンのリアル体験談
「最初は自信ゼロ。でも一歩ずつ進めた理由」
「正直、未経験で本当に現場に出ていいのか不安でした。でも、イベントに同行してみたら、子どもと関わる自分の経験が活かせる場面ばかり。最初は緊張しましたが、『やってみて良かった』と今では心から思っています。」(子ども1人育て中の30代 ママフォトグラファー)
未経験でも、誰かの役に立つ瞬間がある。その実感が自信につながります。
「子育て中でも喜ばれる仕事になった!」
「撮影会ではママたちが本当に嬉しそうに写真を見てくれるんです。『こんな笑顔の瞬間が撮れて嬉しい』って言ってもらえると、自分もママとして、フォトグラファーとして役立てているんだって思えて。子育ての経験がこんな形で活きるなんて、思ってもみませんでした。」(子ども2人育て中の30代 ママフォトグラファー)
自分が経験してきたことが、他のママたちの支えになる。それが、ママカメラマンという働き方のやりがいです。
共通する“ママカメラマンに向いてる人”の特徴とは?
- 子どもが好き・よく笑いかけてくれる
- 気配りや安心感を自然に出せる
- 忍耐強く、空気を読む力がある
これらは、すべてママとして日々経験していること。つまり、「ママらしさ」こそが強みなんです。
まとめ:ママだからこそ、できるカメラマンのかたち
「未経験でも大丈夫かな?」という不安は、多くのママが抱えるもの。
でも実は、子育てをしてきたあなたの経験そのものが、カメラマンとしての武器になります。
最初は小さな一歩でも大丈夫。
子どもとの日常を撮ることから始めて、月1回の撮影会に参加してみる。そんな積み重ねが、いつしか「あなたらしいカメラマン」としての道になります。
あなたのペースで、あなたにしか撮れない写真を、少しずつ増やしていきませんか?
きっと、その一枚が、誰かの宝物になります。
子育てサロン Mother Nature’s Son(マザネ)では、0歳から1歳の子供向けに様々なフォトイベントを開催しています。
赤ちゃんとママが子育て中のひとときを楽しく過ごせるようにしたい。
ママやパパにとっても宝物となるようなお写真を撮ってあげたい。
そんな想いで活躍なさっているママカメラマンさんが多数います。未経験からでも活躍できる場所です。
赤ちゃんを笑顔にするのは、マザネのスタッフが対応しますので、ご安心ください。
子育てサロンでカメラマンとして経験を積むのはどういう現場でどんな内容なんだろう?というお気持ちだけでも大歓迎ですのでお問い合わせをお待ちしています。
