独学でフォトグラファーになるには?未経験からのステップを解説
「カメラが好き」「子どもの成長をもっと素敵に残したい」そんな思いから、フォトグラファーという道に興味を持った方も多いのではないでしょうか。でも、いざ始めようとすると「未経験でも大丈夫?」「子育てと両立できるの?」と不安も出てきますよね。
この記事では、育休中に独学でフォトグラファーを目指したママたちのリアルな体験談や、初心者でも安心して始められるステップを丁寧に紹介します。しかも、ママとしての経験が実は“大きな強み”になることにもきっと気づけるはず。
「今の自分でもできる」と思えるように、やさしく、わかりやすくまとめました。まずは気軽な気持ちで読み進めてみてくださいね。
未経験からでも大丈夫?独学でフォトグラファーを目指す人が最初に知っておきたいこと
独学でも十分にスタートできる理由とは?
未経験で、しかも子育て中。そんな状況でフォトグラファーを目指すのは、不安があって当然です。でも実は、独学でもカメラの基礎や編集技術はしっかり身につけられます。今はYouTubeやSNSでの無料教材も充実しており、スクールに通わなくても“実践に使える知識”を学べる環境が整っています。
また、実際に仕事として成り立たせている先輩ママたちも、最初はみんな初心者でした。「完璧なスキル」よりも「やってみたい」という気持ちが何よりのスタートラインです。
フォトグラファーに資格は必要?
フォトグラファーとして活動するのに、特別な資格は必要ありません。資格がないと活動できない職業ではないため、実力や実績が何よりの信頼材料になります。ただし、学びのモチベーションとして「フォトマスター検定」などを活用するのも一つの手です。肩書きではなく“作品と実績”が自分の名刺になる世界だということを覚えておきましょう。
独学ママにおすすめ!子育てと両立しやすい学び方・時間の使い方
日常の中に学びの時間をつくる3つのコツ
育児中は、まとまった時間がとれないことが多いですよね。そんな中でも、スキマ時間をうまく活用することで、学びは進められます。
- 早朝の30分を「編集練習タイム」にする
- 散歩の時間を「写真の構図研究タイム」にする
- お昼寝中の1時間を「撮影練習」に使う
大切なのは“完璧を目指さず、続けること”。自分の生活リズムに合うスタイルを見つけましょう。
使いやすくて評判のいいカメラ・レンズとは
初心者におすすめなのは、操作がシンプルで軽量なミラーレス一眼カメラ。中でも「Canon EOS Kissシリーズ」や「SONY α6400」は、子どもの動きにも対応しやすく、ママにも人気です。
レンズは「標準ズームレンズ(18-55mmなど)」から始めると、構図や距離感の練習に最適です。後々、背景をぼかしたいなら「単焦点レンズ(50mm F1.8など)」もおすすめ。
ママの経験は“強み”になる!未経験でも仕事に繋がる理由
「赤ちゃんを笑顔にする力」は立派なスキル
育児で身につけたスキルは、実は撮影現場でとても役立ちます。たとえば「赤ちゃんのご機嫌をとる」「ぐずっても焦らず対応できる」といったことは、まさにママならではの強みです。
「撮影中に、赤ちゃんが笑ってくれるか不安がありましたが、赤ちゃんとの関わりの経験が豊富な子育てサロンのスタッフの方がとっても上手に笑顔を引き出してくれました。おかげで、ママに大変喜んでいただける満面の笑顔のお写真をスムーズに撮ることができました。」
(子ども2人育て中の30代 ママフォトグラファー)
子どもの成長を見てきたママの“目線”は大きな武器
「この瞬間を残してあげたい」そんな気持ちでシャッターを切れるのは、子育てを経験したママならでは。ママの視点でしか気づけない「表情」や「仕草」に敏感になれることも、フォトグラファーとしての魅力につながります。
実際に一歩を踏み出した先輩ママのリアル体験談
育休中に始めて、今は副業フォトグラファー
育休中に「趣味で始めたカメラが楽しくて」と独学で学び始めたAさん。最初は自宅でぬいぐるみを撮ることから始め、徐々に友人の子どもを撮影するようになったそうです。
「最初は趣味だったのに、気づけば『お金をいただいて撮る』機会が増えていて…!今では月に2回、イベント撮影の仕事を副業として楽しんでいます。」
(子ども1人育て中の30代 ママフォトグラファー)
「自分のペースで働ける」安心感とやりがい
家庭のスケジュールに合わせて働けるのも、フォトグラファーの魅力のひとつ。納品までのペースも自分で管理できるため、「無理なく続けられる働き方」として選ばれています。
まず何から始めればいい?フォトグラファーへのロードマップ
1ヶ月目〜3ヶ月目にやるべきこと
1ヶ月目:スマホでもいいので“毎日撮る”習慣をつける
2ヶ月目:ミラーレスを購入し、マニュアルモードの練習をする
3ヶ月目:友人の子どもを撮影し、ポートフォリオを作る
段階を踏めば、少しずつ「仕事としての撮影」に近づいていきます。焦らず、確実にスキルを積んでいきましょう。
現場経験を積むには?おすすめの方法とは
撮影スキルを磨くには、実際の現場に入るのが一番の近道です。
・子育てサロンや親子イベントの撮影サポート
・フォトスタジオのアシスタント募集
・地域のマルシェなどでの撮影ブース体験
「未経験歓迎」と明記された求人を探すことで、チャンスが広がります。
まとめ:ママだからこそ、フォトグラファーという選択肢がある
フォトグラファーになるのに、年齢も、資格も、経験も「絶対条件」ではありません。
あなたの“ママとしての日常”こそが、他の誰にも真似できない視点であり、価値です。
「やってみたい」という気持ちがあれば、最初の一歩はもう踏み出せています。
スキルも、経験も、ついてきます。
ぜひ、自分のペースで“あなたらしいキャリア”を築いていきましょう。
子育てサロン Mother Nature’s Son(マザネ)では、0歳から1歳の子供向けに様々なフォトイベントを開催しています。
赤ちゃんとママが子育て中のひとときを楽しく過ごせるようにしたい。
ママやパパにとっても宝物となるようなお写真を撮ってあげたい。
そんな想いで活躍なさっているフォトグラファーさんが多数います。未経験からでも活躍できる場所です。
赤ちゃんを笑顔にするのは、マザネのスタッフが対応しますので、ご安心ください。
子育てサロンでフォトグラファーとして経験を積むのはどういう現場でどんな内容なんだろう?というお気持ちだけでも大歓迎ですのでお問い合わせをお待ちしています。
