キャリア形成

ママカメラマンのやりがいと大変なところ|現場のリアルな声を紹介

ママカメラマンのやりがいと大変なところ|現場のリアルな声を紹介

「子育てと両立しながらカメラマンとして働くなんて、本当にできるのかな?」
そんな不安を抱えながらも、一歩を踏み出そうとしているあなたへ。
今回は、実際に育児と撮影の現場を両立しているママカメラマンたちの、リアルな声を集めました。
理想だけじゃない、苦労もある。けれど、それでも「この仕事を選んでよかった」と思える瞬間がたくさんあるんです。
このブログでは、働き方の具体例から、心が折れそうになった時の話、そして「やっててよかった」と感じたエピソードまでご紹介します。
「自分にもできるかも」と思ってもらえるきっかけになりますように。肩の力を抜いて、ぜひ読んでみてくださいね。

ママカメラマンってどんな働き方?1日のスケジュールを公開

子どもが小さい時の1日の過ごし方(0〜3歳)

子どもがまだ小さい時期は、仕事と家庭の両立に最も苦労を感じるタイミングです。撮影は午前中の短時間に集中し、午後は編集作業や子どものお迎えなどでバタバタという日も少なくありません。

たとえば、保育園に預けたあと、午前10時から13時のイベント撮影に参加し、その後自宅でデータ整理をしながら、16時にはお迎え。その合間に洗濯や夕食の準備もこなすなど、「時短でもフル稼働」の毎日を送るママも多いです。

子どもが小学生になった後の変化と工夫

子どもが小学生になると、生活リズムが少し整い、まとまった時間が取りやすくなります。午前中〜夕方前までの仕事が中心になり、放課後の子どもの習い事に合わせて編集作業をするなど、自分のペースも作れるようになってきます。

「撮影のない日は、午後に公園で一緒に遊んだり、ゆっくり宿題を見てあげる余裕も出てきました」という声も。家族の成長と共に、仕事の形も柔軟に変えられるのがママカメラマンの魅力です。


「やめたい」と思った瞬間は?リアルな苦労エピソード

子どもの急な体調不良で仕事に穴をあけた日

「前日まで元気だったのに、撮影当日の朝に熱を出して…」
そんな経験は、ママなら一度はあるのではないでしょうか。

撮影を代われる人がいないと、クライアントにも迷惑がかかってしまう。そんな葛藤を抱えながらも、「ママであること」は代えられない現実。仕事に対して罪悪感を感じてしまうこともあります。

ただ、こうした経験を乗り越える中で、「無理しない働き方」の大切さにも気づけたという声が多く聞かれます。

「理想と違った…」と感じた駆け出し時代の葛藤

「もっと自由に楽しく働けると思ってた…」
はじめはキラキラしたイメージで飛び込んだカメラの世界。ですが、実際にはスケジュール管理、機材トラブル、編集のプレッシャーと、地味で大変なことも多いものです。

とくに子どもとの両立となると、思うように学びが進まなかったり、夜に疲れて寝落ちしてしまうことも日常茶飯事。だけど、それでも「やっぱり撮るのが好き」と思える瞬間があるから続けられるんです。


それでも「やってよかった!」と思えた3つの瞬間

赤ちゃんの笑顔を引き出せたときの感動

「撮影中に、赤ちゃんが笑ってくれるか不安がありましたが、赤ちゃんとの関わりの経験が豊富な子育てサロンのスタッフの方がとっても上手に笑顔を引き出してくれました。おかげで、ママに大変喜んでいただける満面の笑顔のお写真をスムーズに撮ることができました。」
(子ども2人育て中の30代 ママフォトグラファー)

こうした「最高の瞬間」に立ち会えるのは、カメラマンとして大きなやりがいです。

ママたちの「ありがとう」の声に支えられた日

「撮ってもらえてよかった」「一生の宝物です」といった言葉は、ママとしてもカメラマンとしても大きな励みになります。自分の仕事が誰かの思い出を彩るという実感が、何よりのモチベーションです。

子どもが「ママかっこいい」と言ってくれた瞬間

「仕事しているママ、かっこいいね」と言ってくれた我が子の一言。何よりも嬉しくて、「この姿を見せていてよかった」と心から思えたというママも。自分が夢を追う姿は、子どもへの最高のメッセージにもなります。


未経験から始めても大丈夫?先輩ママのリアルな道のり

最初は撮影補助からスタートして経験を積んだ

多くのママカメラマンが、いきなり本番の撮影ではなく「撮影補助」や「アシスタント」から経験をスタートしています。機材の扱い方や撮影の流れを現場で学びながら、少しずつできることを増やしていきました。

「いきなり本番は不安だったので、まずは補助からで安心できました」といった声も多く、段階を踏んで成長できる環境があると心強いですね。

家族の応援と、ママ同士のコミュニティが支えに

「今日は撮影だからよろしくね」とパートナーに頼れることも、両立の鍵。さらに、同じ立場のママ同士で励まし合えるコミュニティに参加することで、情報交換や気持ちの支えになることもあります。

「一人じゃない」と感じられることが、続けていく力になるのです。


ママカメラマンという選択が、未来を変える

自分らしい働き方をつくるという選択

カメラマンの仕事は、自分でスケジュールを組めたり、得意分野を伸ばしたりと“自分らしく働く”自由度があります。だからこそ、「家庭の形」「自分の強み」に合わせて、未来をデザインできるのが魅力です。

「好き」をあきらめない背中を子どもに見せるということ

「ママになったから諦める」ではなく、「ママになったからこそ挑戦できる」働き方。カメラというスキルは、一生続けられる自分の武器になります。
そして、自分が楽しそうに働く姿を見せることは、子どもにとっても最高の教育のひとつになるはずです。


まとめ

ママカメラマンとしての道は、決して楽なことばかりではありません。子どもの急な体調変化、思い通りにいかない仕事、不安と隣り合わせの毎日…。
でも、その先には、心から「やってよかった」と思える感動が待っています。

未経験からでも、家庭と両立しながら、少しずつ現場経験を積んでいくことは十分可能です。
そして、自分の「好き」を大切にしながら働く姿は、子どもにとっての“かっこいいママ像”にもなります。

この記事が、あなたが自分らしいカメラマンとしての一歩を踏み出すための背中を押せたなら嬉しいです。応援しています!

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